| 調査する前に 
 
  
    | 調査する場所を選ぼう! 
  
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	身近な河川を調べてみましょう。地図で調査する場所を探しましょう。深さがひざくらいまでの流れのある場所(深く、流れが速い場所は大変危険!)野球のボールからドッヂボール程度の大きさの石が転がっているところ天候が悪い日は中止しましょう。前日に雨が降っていれば河川水が増水し、濁水となっていることもあります。また、当日雨が降れば、急に水かさが増え危険になる場合があります。
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 持ち物 
  
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	地図:調査地点周辺の地図を用意しましょう筆記用具:えんぴつ、消しゴム、記入用紙など全国水生生物調査(環境省主催)調査表服装:靴(ぬれても良いスニーカーなどがよい。ビーチサンダルでは素足がでているため危険な場所もある)、帽子、タオルなど。調査用具(あみ(あみ目の細かいもの)、温度計(気温、水温用)、ピンセット(先がとがっているので気をつけましょう)、虫メガネ(あれば顕微鏡などの虫を拡大して観察できるもの)、バット(生物を入れる広く平たい容器)、バケツ、巻き尺・定規、カメラ、2メートルの細いひもをくくりつけたウキ など)生きものを調べる図鑑や「川の生きものを調べよう下敷き」など救急用具(消毒液、ばんそうこう、包帯など)   |  
 調査を始めよう! 
  
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	まず川の状況を調査します。調査日時、天候、河川名、地点名、川幅、水深、流速、川底の状態、気温、水温、におい、にごりなどを調べて用紙に記入しましょう。
グループ単位で行動しましょう!地図で河川名、地名を調べます。近くに目印となる橋や建物がある場合はメモしておきましょう。川幅は目測か、近くに橋があれば橋の上で流れの幅にあたる距離をメジャー、歩幅等で計測します。水深はものさしか巻き尺などを用いて測りましょう。流速は2mの細いひもをつけたウキを流しピンと張るまでにかかった時間をストップウォッチで計ります。流速(m/秒)=2m÷ウキが2m流れるのに要した時間(秒)川底の様子を調査しましょう。どのくらいの大きさの石が転がっているか。藻が発生していないか。ゴミがたくさん落ちていないか。など調査地点は左岸ですか?右岸ですか?(下流に向かって立って左手側が左岸、右手側が右岸です。)温度計で、気温と水温を測りましょう。水温を測った温度計で気温を測ると、温度計がぬれているため正確に測れません。温度計を2つ用意するか、気温を測ってから水温を測りましょう。においを調査しましょう。臭いはありますか?ありませんか?あればどんなにおいですか?にごりなどを調査しましょう。透明ですか?少しにごっていますか?大変にごっていますか? その他気づいたことを用紙にメモしておきましょう。 |  |  |